俳句

花に嵐

昼下がり寝ぼけ眼の遅桜 スカートにはらむ春風君を待つ 秘密だよつつじの蜜を吸ったこと 腕伸ばす列車の窓の夏の月 白シャツを踊らすコインランドリー 甘やかに香りくちなし気づけ馬鹿 達磨さん転べば迫り来る雷雨 驟雨なり涙閉じ込めたる絵本 五月雨に洗わ…