唇に取り残されしクリームを故意とみなして舐めとる僕は

 

甘すぎる果物なんていらないわ君の副流煙で死にたい

 

マヨネーズまみれの指で舞踏曲プロポーズから一夜が明けて

 

目をあけて蛙に還るきっともう水の中でも苦しくないよ

 

太陽をうっかり恋と見間違いとかげに被す麦わら帽子

 

図書室でペペロンチーノ啜る僕 君が指さす壁「静粛に」

 

第三次世界大戦始めましょソウメンナガスクジラの前で

 

愛人を隠したままの食器棚「支度は僕がするから寝てて」

 

黒鍵と白鍵すべて塗り替えてひっくり返したき鎮魂歌

 

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